割礼(sunatan) その1
ムスリムの男の子は、小2~中2くらいまでの間に必ず割礼をする。それは「決まり」で、ムスリムの方と結婚する日本人男性も
清潔を保つことが出来るし、将来、コンプレックスを感じることもないから、メリットの方が大きい気がする。
その人との関係性によって包む金額はまちまちだが、私はRp100.000~Rp300.000(日本円で約1000~3000円)くらい包むようにしている。
割礼の是否は世界中で論議されており、最近ではアメリカ人は割礼をしなくなっているとも聞く。大人になってから皮の再建手術をするといったニュースまで見られる。
宗教上では、ムスリムとクリスチャンが割礼をするのだ。
個人的には、生まれたばかりの赤ちゃんや4歳くらいまでの、自分の意思をもたない子供に対して割礼をするのには反対。やはり男の子自身が、するかしないかを決めた方が絶対にいいと思う。
数年前から息子に割礼を勧めるか悩み続けた私は、ありとあらゆる割礼に関する記事や文献、レポートを読んでみた。そして周りの男性にもリサーチしてみたところ、ほぼ全員から「それは大事!絶対息子は将来感謝するよ」と太鼓判を押され、息子に割礼を切りだすことにした。